未来の国際人を育てる英語の先生たち、楽しく仕事ができるように
今では指導法も教材も、選ぶのに困ってしまうくらいありますね。
でも、私が指導を始めた1990年代半ばには、世の中には限られたりソースしかありませんでした。
児童英語教師として、実践しながら基礎を学びました
日本で児童英語にかかわるなら・・・
私が子どもたちの英語指導を始めたころは、子どもに「英語で英語を指導する」という先生は身近にいませんでした。
本やこういった講座が頼りだったのです。
すでに社会人として勤務しはじめていたので、通信講座は時間の融通もきき助かりました。
ビデオつきだったので、自宅でネイティブの先生の発音練習ビデオを見ながらRとLの発音を何度も繰り返したりしました。
"Rachel’s red dress is really pretty."
この文はもう忘れられません(^o^) 改訂になったので今はないかもしれませんが。
課題提出をこなしながらの6ヶ月、楽しみながら挫折しないで乗り切ることができました。
(やったことがすぐに仕事で生かせるから!)
→ アルク 児童英語教師養成コース (受講者のことばもあります)
日本の児童英語教育の最新情報を取り入れながら学ぶことができ、現在はJ-SHINEの資格(小学校英語指導者認定資格、通称ジェイシャイン)も取得できます。
さやかよりもうひとこと・・・
私が受講したのは改訂前のバージョンでした。
最後のほうでレッスンプランを提出するという課題があったのですが、そのとき指導していたクラスのメンバーの顔を浮かべながら書いたんですよね。
「この活動には、このくらいの時間はかかりそうだな。あの子たち、わんぱくでなかなかテンポよくついてこないもんなぁ」と充分に余裕を取った時間配分になったんです。
そうしたら、時間内にもっと盛り込んだほうがいい、と返ってきた結果は「C」だったのを覚えています。
結構ショックでした・・・
でも、その後ものすごい量のカリキュラム・レッスンプランを作成し、講師トレーナーとしても研修担当を気が遠くなるほどの時間行い、ついには英語のネイティブスピーカーにも「なぜこのような指導をするのか」を私が教えるということまで堂々と(?)できるようになりました。
そして今では・・・
日々勉強は続いていますが、今までの経験を生かして『子ども英語』に取材を受けたり、執筆をさせていただいたりするようになりました。
これからも子どもに、家庭に、社会に貢献できるような仕事をしていきたいと思います。
自分が英語に触れることもとても大事です。
だからネイティブの表現がいっぱいの洋書をたくさん読むといいと思います。
ただし、自分の興味にあっていて内容を読みたいと思うものを・・・
また、講師として定期的に情報を得つつ、仲間とのつながりも持ちながら成長する場としては、
Teachars-Place.comがおすすめです。