レベル別に選べる洋書はないの？
あなたにぴったりの洋書選び、一緒に考えてみましょう！
「興味・関心」を軸に本を選ぶ方法もありますが、選択肢となる本自体があらかじめ初級向け、中級向けなどとレベル別になっていたら楽ですよね。
そういったシリーズがいくつかの出版社から出ていますが、ここでは日本人学習者向けの手ごろな「ラダーシリーズ（Ladder Series）」をご紹介します。
sayakaより、こんな方に特におすすめ
- 洋書初心者の方
- 中学生、高校生（このレベルから始めて、もっと先へいけます）
- 中学～高校レベルの英語を復習したい方（読解だけでなく、会話力の基礎になりますよ！）
- TOEICなどの目標点があり、段階を踏んで語彙力を伸ばしたい方
- 英語ネイティブ向けの本を読んで、「歯が立たない」と感じたことのある方
とにかく一冊を「読破」したい方（弾みがつきます！）
次のようにレベル分けがされていますので、先にレベルを決めてから自分の好きなタイトルを選ぶことができます。
（表の中のレベル部分をクリックすると、そのレベルのラインナップを見ることができます。）
| 【レベル】 | 【使用語数】 | 【読解に必要な英語力】 |
| LEVEL1 | 1000語 | TOEIC300点以上/英検4級以上 |
| LEVEL2 | 1300語 | TOEIC350点以上/英検3級以上 |
| LEVEL3 | 1600語 | TOEIC400点以上/英検準2級以上 |
| LEVEL4 | 2000語 | TOEIC470点未満/英検準2級以上 |
| LEVEL5 | 制限なし | TOEIC470点以上/英検2級以上 |
※その他のレベル別書籍と英検・TOEICとのスコア比較一覧はこちらから
- ラダーシリーズの特長
- 使用語彙1000語のレベル1から、英検2級と同水準の語彙・構文で読めるレベル5まで、まさにラダー（はしご）をのぼるようにステップアップできます。
- 巻末辞書でいつでも単語チェック
- レベル1・2では文中の全ての単語が、レベル3以上は中学校レベル外のすべての単語が掲載されています。いつでも単語をチェックできるから、読書スピードが大幅に上がります。
sayakaより…
ある程度まとまった量の英語に触れるために、同じレベルから3～5冊、または隣り合ったレベルで2～3冊ずつ、というように「まとめ買い」がおすすめです。
このシリーズには、もともと日本語が原作のものも多くあります。日本語と英語タイトルを見比べてみるのも楽しいです。
辞書を引くストレスで挫折したことのある方には、巻末辞書のおかげで楽に読めそうです。
レベル表示以上のスコアをお持ちの方もあなどるなかれ！楽に読める英語レベルでたくさん読むことで、いつでも発見があるものです。
量をこなすには初級レベルのものを楽しむのもおすすめです！
洋販ラダーシリーズ・レベル1
| 【レベル】 | 【使用語数】 | 【読解に必要な英語力】 |
| LEVEL1 | 1000語 | TOEIC300点以上/英検4級以上 |
 | 鼻―Level 1(1000‐word) 芥川 竜之介 Amazonで詳しく見る |
 | イソップ物語 イソップ Amazonで詳しく見る |
 | エマと隣の少年―Level 1(1000‐word) フィリップ・ヒューイット Amazonで詳しく見る |
 | カンタビルの幽霊―Level 1(1000‐word) オスカー・ワイルド Amazonで詳しく見る |
 | びんの小鬼―Level 1(1000‐word) R.L.スティーヴンスン Amazonで詳しく見る |
 | フィヨルド殺人事件―Level 1(1000‐word) スティーヴン・スペイト Amazonで詳しく見る |
 | 大いなる岩の顔―Level 1(1000‐word) ナサニエル・ホーソーン Amazonで詳しく見る |
 | トム・ソーヤーの冒険 マーク・トウェイン Amazonで詳しく見る |
※シリーズの新刊は随時追加していきますのでお楽しみに！
